さくら組では病院ごっこが流行っています。
聴診器や注射器のおもちゃやフェルトの体温計を使ってお医者さんになりきって遊んでいます。数に限りのあるおもちゃですが、順番を決めて交代しながら遊べるようになったり、自分たちで椅子を移動させて環境を作りながら遊ぶことができるようになってきました。
これからも子どもたちの「やってみたい」を実現できるように関わっていきます。
今日は、6月生まれのおともだちの誕生日会です。お誕生日のおともだちは、どの子も大きな声で登場してくれて、たくさんの拍手とおめでとうの言葉でお祝いしてもらいましたね。とっても嬉しそうにクラスの友だちに手を振っていました。
さて、今月は夢広場さんをお招きして、『びっくりしゃぼん玉ショー』をしていただきました。しゃぼんだまおじさんが登場し、職員も出演していろんな道具を使って様々なしゃぼん玉が出てきました。ビーチサンダルや金網なども使っていて面白かったですね。しゃぼん玉の中に小さなしゃぼん玉を入れたり、トランポリンのようにバウンドさせる技などもありました。子どもたちは知っている先生が出ていることもあり、見たこともないようなしゃぼん玉に驚き盛り上がって歓声をあげていました。
そして今日は見るだけではなく、ひとりひとりを順番に大きなしゃぼん玉の中に入れて下さいました。これには子どもたちも大喜びです。ちょっと緊張しながらしゃぼん玉に包まれる姿が印象的でした。
おやつはミルクアイスです。今日はたっぷり楽しむことができましたね。
最近の室内あそびでは「クレープ屋さんごっこ」が流行っています。子どもたちは店員さんとお客さんに分かれ、それぞれの役になりきって楽しんでいます。
紙で作ったイチゴやバナナ、クリームを使って、「いらっしゃいませ!」「どのクレープがいいですか?」と元気な声が飛び交い本物のお店のように雰囲気に。注文を受けた子は、相手の希望をしっかり聞いて、丁寧にトッピングを選んでクレープを完成させていました。中には帽子やメニューを作る子もいて、遊びの中に子どもたちの創造力や工夫がたくさん詰まっています。
ごっこ遊びを通して、創造力や表現力、そして友達とのやりとりの中で社会性も育まれていることを感じます。今後も楽しい遊びを通して、子供たちの成長を見守っていきます。
今日は、きりんぐみとうさぎぐみが川あそびに出かけました。雨の心配はなく、暑さの心配をしながら出かけましたが、川の水は冷たく気持ちがよく、絶好の川あそび日和となりました。
駐車場からバスを降りて、散策しながら歩きます。大きな橋を渡り、園では見かけないような珍しい虫を見つけたり、大きな岩場を探検もしました。
川の水がものすごく冷たくてはじめは恐る恐る入水していましたが、一度水がかかってしまえば慣れたも同然で、大胆に水かけあっこをして盛り上がりました。網を片手に魚を求めて探し回ったり、友だちと一緒にいかだに乗って川下りをする子もいました。
カニを見つけて捕まえた子もいましたね。
楽しい思い出がまた一つ増えました。たくさん遊んで楽しんで、良い経験になったのではないでしょうか。今日はゆっくり休んでくださいね。
今日、保健所の方が来て下さり、年中4クラスで「口腔機能発達支援」を受けていきました。
好き嫌いが多く野菜を食べない5歳のコウ君が、入れ歯で歯がぐらぐらのおじいさんのようになってしまうという不思議な体験を通して「何でも食べてつよくなる!」と決めて、苦手な野菜も食べることが出来るようになったという紙芝居を読んでくれました。そして、保健所の方が「野菜やかたいものを食べる為には口の中、口の周りの筋肉を強化することが必要だよ。」と教えてくれ、口の中、口の周りを鍛える秘密の体操を伝授してくれました。みんなで口の体操「あ い う え お」、顔の体操「フグの顔」などをしました。
また、口腔機能を発達させるだけでなく、食事の時は1,足の裏を床につけて正しい姿勢で食べること 2,口を閉じて食べること 3,一口当たり計20回位、左右交代でよく噛んで食べることも大切だと教えてくれました。よく噛んで食べる為には歯が健康なことももちろん大切です。歯磨きをすること、夜はお父さんやお母さんに仕上げ磨きをしてもらうことも教えてもらいました。
幼稚園では毎年6月に歯磨き指導をして、歯科検診も行いますが、口腔機能を強化する必要性もあるということを再認識することができ、貴重な時間となりました。食べ物で身体がつくられます。食べ物の入口である口の中、口の周りの筋肉や、食べ物をかみ砕く歯が強くあることが、強い身体をつくる第一歩ですね。