今日から平成２４年度の最後の月、３月に入りました。長いように思っていた１年も、あっという間に過ぎたように感じてしまいますね。

一雨ごとに、少しずつ春に向かって暖かくなっていきそうな気配を感じるようになってきましたが、そんな中、３日が日曜日にあたってしまうため、一足早く園では『ひな祭り会』を行いました！！お遊戯室に勢ぞろいした子どもたちは、今からどんな楽しいことが始まるのか、目をキラキラさせていましたよ！！

会の始めに、司会の先生や園長先生とお姫様ではなく、お雛様だということや、桃の節句といわれていることなどひな祭りの由来を確認してから、職員の劇を見ました！！自分たちの知っている先生たちが動物やお雛様・お内裏様に変装しているので、子どもたちも大興奮で見ている様子があり、劇の途中で唄った『たのしい　ひな祭り』の歌も元気いっぱい大きな声で唄っていました。それから、お内裏様とお雛様から、各クラスの代表の子が直接クラスの分の伊賀まんじゅうをもらいました。

劇の後には、手遊びをしたり、クイズで楽しみました。クイズには「３月３日は、お内裏様とお雛様の結婚式である・・・○か×か？」「お雛様のお世話をしているのは五人官女である・・・○か×か？」なんて問題が出され、子どもたちも悩みながら手で大きく○や×を作って参加している姿がありました♪

それから、午後からはおやつで、男の子は緑のお米、女の子はピンクのお米の乗った伊賀まんじゅうを食べました。劇の中で、「この伊賀まんじゅうを食べると、男の子は元気もりもりの男の子に、女の子は優しい気持ちを持った女の子になるんだよ！」とお内裏様とお雛様が教えてくれたので、食べ終わると腕の力こぶを作って、「パワーもりもりになったかなぁ・・・」とつぶやいているかわいらしい姿も見かけましたよ♪

ひな祭り会の間も、ずっと子どもたちの後ろから本物のお雛様が見守っていてくれました。昔からずっと続いている日本古来の伝統行事、保護者の方々の子どもたちが元気に育ってほしいという思いは、きっと今も昔も同じですよね。まこと幼稚園の３７２名の子どもたちも健やかに元気に育ちますように・・・・・！！