今日は年中さんが消防署見学に出かけました。行先は豊田市防災学習センターです。
消防車や救急車を間近に自分の目で見て、その大きさに改めて驚いていました。消防車や救急車の役割を知っている子もたくさんいますので、今日は災害について教えてもらいましたね。
お正月の能登半島の地震が記憶に新しく残っている子も多く、先週は避難訓練もありました。もしもの時はどうするのか?今日は実際に地震と火事の煙から脱出する体験をしました。子どもたちは職員の方話をよく聞き、きちんと指示に従うことができました。いちばん大切なことは、落ち着いて行動することです。怖い思いをして泣いてしまう子もいましたが、その経験があると、いざ災害が起きた時には初めてではないという気持ちから冷静に行動できることにつながります。
また、家屋や家具等が倒壊したり、ガラスが割れたりして怪我につながることがあるので日頃から対策しておくことが必要だということも教えてもらいましたね。今日の経験から子どもたちは災害の怖さと対処する方法を知りました。とても良い経験になりました。ご家庭でも災害対策を話し合ってみてくださいね。