昼間はまだまだ日差しが暖かいですが、朝晩の気温が近頃になってグッと下がり、子ども達の中にも鼻水が出ている子や咳をしている子、熱や体調不良でお休みをする子が出始めました。体調管理の難しい季節ですね。

でも、そんな寒暖の差が出てきたこの季節だからこその味覚の秋！！

先日、年長さんが稲刈りして干しておいた稲の穂が十分に乾燥したので、先週あたりに脱穀、籾すりをしました！！最近は魚の切り身が海で泳いでいると思っている子が増えてきたと聞きますが、子ども達の中にはお米は白いまま出来る！と思っている子もいるかもしれませんね。

年長さんは黄色い皮を着た籾を稲から外す脱穀、割り箸を割らずに繋がったままの２本の間に稲を挟み籾をそぎ取ります。とった籾をすり鉢に入れて、ボールでゴリゴリとこすりつけることで籾の皮をむく籾すりをしました。そして、擦ったすり鉢の中をふ～～～っと吹くとお米だけが残って籾すり完了♪

なかなか、家庭では味わうことのできない子どもたちにとっても、貴重な体験になった事だと思います。！！

今回のこのお米、来月のおいもパーティーで食べていきます。園庭の小さな田んぼで作ったお米だけでは、さすがに１１１名分のおにぎりは作れませんので、園長先生の田んぼでできたお米でかさましして、本物のお釜と薪で炊き上げます。楽しみですね❤