今日から6月。衣替えです。麦わら帽子に代わり、涼しげになりましたね。梅雨の間は気温の変化が激しく体調の変化も起こりやすいので、水分補給や服装で調整していきましょう。
さて、今日は年長さんが田植えを行いました。いつも当たり前のように食べているお米。何がどうやってお米になるのか、どのくらいの手間や時間がかかるのか、身をもって体験することで知るきっかけになると良いですね。
園庭に小さな田んぼを用意し、園長先生に植え方を教えてもらいました。一株づつ手で植えていきます。汚れるのを覚悟して泥の中に手を差し込むと、田んぼの中で稲が自立します。深さを確認しながら一人ひとり慎重な顔をしていました。稲を植えたら肥料もまいて田植えは完了です。
年長さんともなると、これまでの経験もあり植えたら後は待つだけではないことには気が付いていると思います。水をやったり鳥に食べられないように手入れをします。そして、今は細くて小さな稲ですが、どのように大きくなって実をつけるのかも観察していきたいですね。
米一粒にかかる人の手や時間を身を持って体験することで、食べ物のありがたみを知り、大切に食べることができるでしょう。収穫の日までみんなで大事にしていきましょうね。