今日は年中さんが、豊田市の消防本部に併設されている防災学習センターへバスで園外保育に出掛けました！！防災学習センターでは暴風、地震、火災の煙、消火などの体験や１１９番の通報訓練ができるような施設があり、今日はその中から、地震体験と、火災の際の煙脱出体験を行ってきました！

地震の体験では、手摺りのある小部屋に入ると大きな画面にコンビニ、スーパー、台所、学校などシュミレーション画像が映し出され、その内容に合わせて縦揺れや横揺れなどの地震の揺れを身をもって体感してきました。こちらは東北で起きた地震と比べたら可愛らしい揺れの体験だったこともあってか、子どもたちからは「こわくな～い」なんて声も出ていたようですよ。実際の地震ではもっと強い揺れを感じたり、怖い思いをするかもしれないことを、伝えていくにもよいきっかけになりました。

煙脱出体験では、体には害のない食用油から作り出した煙が通路に流れ出し、いくつかあるドアの鍵の掛かっていないものを探して開け進み、外へ脱出する体験で、実際の煙はもちろん、火に見立てた赤いライトや音で臨場感を味わいながら、体を低くして口を押さえて逃げる体験をしてきました。

それから、ハム太郎の出てくる子どもたちにも分かりやすい映画で、地震が起きたときにはどうしたらいいのか・・・というお話しも見せてもらえました。

その後は、併設されている消防本部の大きな消防自動車や救急車を見せていただき、一緒にクラス写真も撮ってきました♪子どもたちにとってもあこがれの大きな真っ赤な車を目の前にして、大喜びしていたそうです！！

今日は、なかなか体験することの出来ない貴重な体験を沢山してくることが出来ました。

東海地方にも大きな地震がもうじきやってくると、いろいろ報道もされて言われていますね。これを良い機会に、家庭でも地震が起きたときにはどうしたらよいか、避難所はどこなのかなどなど、再確認をしてみてください。一般向けにも開放している施設だそうなので、是非、ご家族揃って、学びにいってみるのも良いと思いますよ！！