年長さんは11月に就学時健康診断を受けに進学先の小学校へ行って以来、小学校へ行くのをとても楽しみにしています。園児の半数近くが進学する大門小学校へは毎年この時期に、1年生と年長児の交流会に招いていただいて期待をさらに膨らませているところでした。
しかし今年は、新型コロナウイルスの影響で交流会は難しいのでは…と話していたところに、大門小の先生が『リモート交流会』の提案をしてくださいました。
Web会議アプリ『Zoom』を利用して幼稚園と小学校でやり取りするという内容です。事前に小学校の先生方で計画・段取りしていただき、打ち合わせやテスト配信などを重ねて今日を迎えました。初めての試みにたくさん試行錯誤して下さった大門小の先生方、ありがとうございました。
子どもたちには、1年生が落ち葉やどんぐりなどを使用して手作りしたおもちゃを事前に届けて頂いて、今日はその遊び方を説明してくれました。どんぐりごまはたくさん用意してありましたし、マラカスはとてもきれいに装飾されていました。小学生ってこんなものが作れるんだ…と感心したり、こま回しの見本もとっても上手でした。そしてなにより、カメラの前ではっきりとしっかり文章を話す姿が素晴らしかったです。年長さんの小学校へ対する憧れは一層強くなったことでしょう。
今日参加したクラスは、どちらもとても楽しそうに遊ぶことができました。1年生のおにいさんおねえさんと画面越しに手を振り合ったりお礼を言い合ったり少しでしたが交流することができました。とても貴重な経験になったと思います。
大門小の皆さん、ありがとうございました。