夏期保育では、水あそびと室内あそびを中心に過ごしています。まだまだ暑い日が続きますが、生活リズムを整えて元気にまた登園してきてくださいね。
2学期開始は8月29日(火)です。
今回は、りす組、ぞう組の子どもたちが意見を出し合って出来上がったあそびを紹介します。
りす組は、いろいろな食べ物が作りたい!ということで、みんなで話し合い、『りすぐみマート』というコンビニを開くことになりました。
コンビニには何があるかな?と考えて、意見を出し合いながらアメリカンドッグやからあげ、ジュースやお菓子を作りました。商品だけでなく看板やレジも作ったりしてお客さんを呼びに行き、他学年の子にも買い物に来てもらって店員さんになりきっていました。
ぞう組は、他クラスのお店屋さんごっこをきっかけに、お寿司屋さん・アイスクリーム屋さんをやっています。
自分たちで作って遊ぶことを経験し、作る楽しさやお客さんが作ったものを買いに来てくれる嬉しさを感じています。今後も友だちと同じ気持ちで協力して遊ぶことを楽しんでいきたいですね。
6月に入り、季節の動植物に興味を持つ姿が多く見られるようになりました。
園長先生が持ってきてくれたアジサイとカタツムリが職員室前にいます。子どもたちは月刊絵本で花の名前を知ったり、季節の歌でカタツムリやカエルのうたを歌っていることもあり「カタツムリの殻は硬いね」「キャベツを食べているね」と興味津々に観察しています。
また、ビオトープ横のヤマモモが食べごろとなり、紫色に熟したヤマモモを「酸っぱくておいしい」と言って食べてみたり、落ちている実をたくさん集めて砂場で「ヤマモモのケーキ!」と言って作ったりもしています。
園では季節ごとで様々な植物や虫が見られます。今後も自然を五感で味わっていきたいですね。
各クラス友だちの関わりも深まりクラスのことの遊びを楽しむ姿が見られるようになってきました。室内遊びでは各クラス子どもたちのアイデアからおもしろい遊びを紹介します。
きりん組はスターバックス屋さんを開いています。子ども達から「スタバ屋さんをやりたい!」と提案があり、フラペチーノやメニュー表、看板も自分たちで作りました。ひらがなが描けるようになった子も多く、メニュー表を描くことを楽しむ姿も見られました。また、お金も作り、店員さんとお客さんになりきって遊んでいます。他クラスの友だちも呼び、楽しんでいます。
うさぎ組は段ボールや空き箱を使用して「ピタゴラスイッチ」や「おうち」「いす」などいろいろな形にして遊ぶ姿があります。段ボールカッターやガムテープなど新しい道具や材料を使って苦戦しながらも「ここはこうした方がいいんじゃない?」と意見を出し合いながら作ることができるようになってきました。今後も子供たちの意見を大切にして遊ぶことを意識していければと思います。
りす組・ぞう組の遊びもまたご紹介します。